November 6, 2013 / 12:11 AM / 6 years ago

米FRB、経済に自信持った時点で債券買い入れ終了すべき=SF連銀総裁

[サンフランシスコ 5日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は5日、連邦準備理事会(FRB)が債券買い入れプログラムを止めるに際しては、経済の勢いを示すより強い証拠を待つべきとの見方を示した。

ただそうした状況になれば、債券買い入れ終了をはっきり宣言すべきだと指摘。そのうえで、債券買い入れプログラムが将来、再び必要になった場合には、再開も可能だ、との認識を示した。

SF地区連銀のアジア経済政策会議閉幕後、記者団に対して述べた。総裁は「(労働市場の見通しが)大幅に改善するなど、プログラムが目標を達成したことが明らかになれば」、FRBは債券買い入れの累積額予想や、プログラム終了までの期間を明示すべきと主張した。

総裁は「『状況を見守ろう』などとあいまいなままにするのではなく、いわばオープンエンド型からクローズドエンド型に転換するということだ」と発言。それが金融緩和の縮小に関する意思疎通が難しい状況を改善する方法になりうる、とした。

2012年9月に開始した量的緩和第3弾(QE3)の下、FRBは月額850億ドルの債券買い入れを続けている。QE3は過去2回の量的緩和プログラムと異なり、債券買い入れの総額や終了時期が設定されていないオープンエンド型のプログラム。

ウィリアムズ総裁は今年、FRBは債券買い入れプログラムを2013年末までに終了する可能性があるとの考えを示していた。ただ、5日の時点では、債券買い入れプログラムを縮小する準備が整うと自身が考える時期について示唆することは控えた。

総裁は、緩和縮小の判断は完全に経済次第になると指摘。「トレンドをはるかに上回る成長と、追加の金融刺激策なしに失業率を低下させるのに十分な雇用の創出が可能という強い説得力のある証拠を米経済が示すことを望む。これが、現在の債券買い入れプログラムを終了に向かわせるのに適切な状況だと私は考える」とし、「現状はまだそこに至っていない」と述べた。

*内容を追加しました。

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