December 11, 2013 / 8:12 AM / 5 years ago

ベイン系ファンドがマクロミルを1株786円で買収、非公開化へ

[東京 11日 ロイター] -米投資ファンド、ベイン・キャピタル系のファンドは11日、マクロミル3730.Tを1株あたり786円で公開買い付け(TOB)すると発表した。マクロミルは、ファンドの投資により株式を非公開化し、将来の経営基盤の強化のための機動的な投資や改革をしやすい態勢にすることが賢明と判断した。

ベイン・キャピタル系のファンド「BCJ─12」によるTOB期間は12月12日から2014年1月31日までの30営業日。買付け予定株数は約6535万株。上限は設けず、BCJ─12は応募のあった株式すべてを買い付ける。ただ、下限の約4357万株に満たなければ、株式の全部買付けは行わない。

買付け金額は513億7800万円。TOB代理人はみずほ証券。マクロミルのファイナンシャル・アドバイザー(FA)はメリルリンチ日本証券。

TOBが予定通り終了すれば、マクロミルの株式は上場廃止になる予定。BCJ─12は、マクロミルの杉本哲哉会長兼社長や同氏の資産管理会社のほか、約22%の株式を保有するヤフー(4689.T)から、今回のTOBへの賛同を得ている。

マクロミルはネットリサーチ会社として成長を遂げ、今後はマーケティング周辺のビジネス領域への参入や、M&Aなどの投資を検討している。そのためには一時的なキャッシュフローの悪化なども見込まれるため、非公開化を選択した。投資者であるベインは、同社の事業の特性や成長性に着目している。

BCJ─12は米投資ファンド、ベイン・キャピタルが投資助言するファンドの完全子会社。ベインは総額700億ドルの運用資産を持つファンドで、日本ではすかいらーくやドミノピザ・ジャパンなどへの投資実績がある。

江本恵美 編集:田中志保

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