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シリア難民キャンプに初雪、厳冬期到来も支援不足
2013年12月12日 / 05:42 / 4年後

シリア難民キャンプに初雪、厳冬期到来も支援不足

[TEL SARHAN CAMP(レバノン) 11日 ロイター] -シリアの内戦を逃れた家族がテント生活を送るレバノンの難民キャンプに11日、初雪が降った。子どもたちはテントから出て雪合戦に興じたが、国外生活を余儀なくされているシリア難民220万人にとっては、3度目の厳しい冬が到来したことを意味する。

12月11日、シリアの内戦を逃れた家族がテント生活を送るレバノンの難民キャンプに初雪が降った。Zahleで撮影(2013年 ロイター/Mohamed Azakir)

シリアとレバノンの一部が寒波に見舞われ、開始が予定されていたイラクからシリア北部への人道支援物資の空輸も雪による影響を受けている。

シリア国境に近いレバノン東部ベカー平原にある難民キャンプでは、1000人以上が簡素なテントで生活している。地面が泥状になり、入り口からは雪の吹き込むテントでロイターの取材に応じたイブラヒムさん(27)は、「吹雪がわれわれにとどめを刺すだろう。神の元へ避難したい」と述べた。

1週間前に同キャンプに到着したイブラヒムさん一家には、食料を買ったり、より頑丈なテントを立てるお金もないという。新しい難民への支援は不十分だとし、「冬にここに来たが、これならシリアにいた方がましだった。少なくとも自分の家で死ねる」と嘆いた。

同難民キャンプでは、テントが風で飛ばされないよう、土のうやタイヤを周りに積む難民の姿も見られた。

国連児童基金(ユニセフ)の広報担当サイモン・イングラム氏は、シリア国内外の難民向けの冬の装備を手配しているものの、「需要に供給が追い付かない」と語っている。

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