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米フェイスブック、19日に動画広告を試験配信

[サンフランシスコ 17日 ロイター] -米ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手、フェイスブックFB.Oは17日、動画広告の配信を今週、試験的に行うことを明らかにした。

12月17日、米ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手、フェイスブックは、動画広告の配信を今週、試験的に行うことを明らかにした。写真は同社のロゴ。カリフォルニア州の本社で1月撮影(2013年 ロイター/Robert Galbraith)

新たな収入源の開拓に向け、慎重に一歩を踏み出した。

フェイスブックはまず、サミット・エンターテイメントと手を組み、映画「Divergent」の動画広告を19日に試験配信する。

米国の一部利用者を対象にニュースフィード内に消音状態で動画広告を表示し、利用者が広告をクリックすると音が出る仕組みになっている。

フェイスブックは動画広告について「広告主はフェイスブック上のより多くの人に短時間でメッセージを伝えることが可能になる」とし、広告の質向上につながるとの見方を示した。

市場は、フェイスブックの急成長を維持するうえで動画広告が鍵になるとみている。

ロバート・ベアード・アンド・カンパニーのアナリスト、コリン・セバスチャン氏は「収益化という意味で、動画広告は非常に重要だ」と指摘し、「動画広告は通常の画像や文字広告よりも価格設定がかなり高く、広告主の幅も広がる」と分析した。

ただ動画広告は、一部の利用者にはわずらわしいと受け止められる恐れもある。今回の試験配信は1日限りだが、フェイスブックは今後数カ月にわたり試験を重ねる可能性が高い。

関係筋によると、フェイスブックは試験配信を通じて利用者の広告閲覧時間や、広告をシェアした人の数などを把握する。動画広告の価格設定方法についても、試験配信の結果を基に模索する考えという。

フェイスブックによる動画広告の開始は、傘下にユーチューブを持つグーグルGOOG.Oとの競争激化につながる可能性もある。

17日の米国株式市場でフェイスブックは約2%上昇した。

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