December 19, 2013 / 4:17 AM / 6 years ago

米保守派議員、債務上限引き上げ問題を次の戦場に設定

[ワシントン 18日 ロイター] -米上下両院が超党派予算案を可決した一方で、草の根運動「ティーパーティー(茶会)」系の保守派議員は次の戦場を連邦債務上限引き上げ問題に定めている。

歳出増を懸念する茶会系の保守派は財政合意つぶしを図ったが、これに失敗。しかし、債務上限引き上げ法案に新たな歳出抑制措置を盛り込むチャンスがあるかもしれないと踏んでいる。

下院共和党最大の保守派グループ「共和党研究委員会」を率いるスティーブ・スケーライズ議員(ルイジアナ州)は、「予算案よりも債務上限引き上げ問題で戦うほうが良いと考える人間は多い」と語る。

米国では連邦債務の上限は議会が定めており、来春のどこかで債務上限が引き上げられなければ、米国はデフォルト(債務不履行)に直面する恐れがある。

米ホワイトハウスのカーニー報道官は18日、オバマ大統領はこれまでと同様に債務上限引き上げ問題で交渉はしないだろうと強調した。

しかし、超党派の財政合意に反対していた議員が下院指導部に抑えつけられていたことを考慮すれば、予算案をめぐる審議と異なり、茶会系共和党議員が孤立する事態にはならない可能性がある。

共和党のライアン下院予算委員長はFOXニュースとのインタビューで、債務上限引き上げの見返りとして何らかの要求を実現したいと指摘。マコネル上院共和党院内総務も17日、議会が無条件で債務上限を引き上げるとは思えないとの見解を示した。

スケーライズ議員は、メディケア(高齢者向け公的医療保険制度)といった「義務的」歳出プログラムの構造改革を求めている。

また、共和党のロン・ジョンソン上院議員(ウィスコンシン州)によると、何人かの議員、特に共和党が多数派を占める下院の議員は、医療保険制度改革法(オバマケア)に変更を加える再度のチャンスとして債務上限引き上げ問題を利用したいと考える可能性があるという。

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