December 25, 2013 / 9:22 PM / 6 years ago

中国が環境目標達成に遅れ、経済成長が想定上回る

12月25日、中国が2011―15年の公害や温室効果ガスの削減目標達成とクリーンエネルギーの導入に苦心していることが、議会に提出された資料で分かった。河南省で10日撮影(2013年 ロイター)

[北京 25日 ロイター] -中国が2011―15年の公害や温室効果ガスの削減目標達成とクリーンエネルギーの導入に苦心していることが、議会に提出された資料で分かった。

提出されたのは2011―12年に関する調査。経済成長が想定を上回っているため、エネルギー使用から酸化窒素排出までの環境目標を達成することが不可能になっているという。

中国では2013年、環境問題に特に関心が集まり、北京や上海など大都市が有毒ガスの霧に覆われる事態となった。大気や水、土壌の汚染に関する国民の怒りを沈静化させるため、政府は経済における成長第一主義を撤廃することを約束。汚染源となっている産業の規制や、石炭の使用削減、交通量の減少を目指す新政策を導入した。

ただ新華社が報じた政府の報告書によると、すでに政府の計画には遅れが出ているという。

政府は国内総生産(GDP)に対するエネルギー消費量を2011―15年中に16%減少させることを目指しているが、2012年末時点での減少率はわずか5.54%にとどまった。GDPに対する二酸化炭素排出量は17%削減が目標だが、2012年末までに6.6%しか減少していない。

非化石エネルギーの使用率については、全体の11.4%に引き上げることを目標としているが、2012年末の比率は9.4%にとどまり、2010年以来0.8%しか上昇していないという。

2011―12年の進捗が遅れていることで、地方政府による汚染源取り締まりがより厳しくなる可能性が出ている。

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