[ワシントン 10日 ロイター] -米連邦巡回控訴裁判所は10日、米アップルAAPL.Oの携帯端末「iPhone(アイフォーン)」はグーグルGOOG.O傘下のモトローラ・モビリティが保有する特許を侵害していないとの見解を示した。
国際貿易委員会(ITC)が昨年4月に下した判断を支持した。
モトローラは「決定に失望しており、選択肢を検討している」との声明を発表した。アップルはコメントを控えた。
モトローラは2010年にアップルが信号の雑音低減や画面のプログラミングに関する技術など6件の特許を侵害したとして訴訟を起こしたが、ITCは6件とも特許侵害はないとの判断を下していた。
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