[北京 21日 ロイター] -中国は、ベトナムと領有権を争っている南シナ海の西沙(パラセル)諸島の永興(ウッディー)島に5000トン規模の民間監視船を配備し、定期的な監視を始める見通しだ。中国国家海洋局の発行する中国海洋報が21日、報じた。開始時期は不明だが、領有権問題に関する近隣諸国との緊張を一段と高める危険性がある。
報道によると、中国は領有権を守るため、西沙諸島を管轄する三沙市で徐々に定期的な監視制度を設立する予定だという。
中国は、南シナ海の領有権をめぐりフィリピン、台湾、マレーシア、ブルネイ、ベトナムと対立している。今月には同国の海南省が、外国漁船が同省行政区域に入るのに当局の承認を必要とするとの規制を施行。米国とフィリピンがこれに反発した。