January 21, 2014 / 8:47 AM / 4 years ago

韓国で1億人超分の個人情報流出、カード会社への怒り渦巻く

[ソウル 21日 ロイター] -韓国で、1億人分を超えるクレジットカードや銀行口座に関する個人情報が盗まれていたことが分かり、クレジットカード会社に対する怒りや訴訟の動きが高まっている。

朴槿恵大統領や国連の潘基文(バン・キムン)事務総長の個人情報も含まれているとされ、21日には被害に遭った銀行の支店に、預金が無事かどうかを確認しようとする顧客が押し寄せた。

また、弁護士らによると、クレジットカード会社3社を相手取った集団訴訟が20日遅くに提起され、130人が参加。1人当たり1億1000万ウォン(10万3400ドル)の損害賠償を求めている。今後も同様の訴訟が続く見通し。

金融当局によると、民間の信用情報企業「コリア・クレジット・ビューロー(KCB)」の社員が、派遣先だったKB国民カードやロッテカード、NH農協カードが保有する1億0580万件の口座情報を持ち出した。この社員は情報を少なくとも2人に転売したとされ、既に他の1人とともに身柄を拘束された。

KCBとカード3社の経営幹部らは辞任の意向を示している。

盗まれた情報には、名前や住所、電話番号、銀行口座番号、クレジットカードの詳細、ID番号、収入、婚姻関係の有無、パスポート番号が含まれていた。

韓国人は1人当たり平均で4枚以上のクレジットカードを保有している。

韓国クレジットファイナンス協会のデータによると、クレジットカードの利用額は2012年には451兆ウォン(4240億1000万ドル)となり、韓国の個人消費に占める割合は66%となっている。

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