January 28, 2014 / 11:49 PM / 6 years ago

アイカーン氏がアップル株5億ドル買い増し、株価は急落

[28日 ロイター] -米著名投資家のカール・アイカーン氏は28日、5億ドル相当の米アップル(AAPL.O)株式を新たに買い入れたことを明らかにした。これにより、同氏のアップルに対する投資は40億ドル強となった。

1月28日、米著名投資家のカール・アイカーン氏は、5億ドル相当の米アップル株式を新たに買い入れたことを明らかにした。2007年6月撮影(2014年 ロイター/Chip East)

アップルは前日の引け後に、さえない10─12月期決算や見通しを発表したばかり。

10─12月期決算では、スマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)「iPhone(アイフォーン)」の販売や、1─3月期の売上高見通しが市場予想を下回り、この日の米株式市場では寄り付き直後からアップル株に対し売りが先行。結局、約8%急落して引けた。

だがアイカーン氏はロイターとの電話インタビューで、アップル株の下落は追加投資の「絶好の機会」との考えを示した。

「アップル株は非常に割安で、利益の6─7倍の水準」とし、利益の100倍の水準で取引されている銘柄に投資しているわけではないと述べた。

アイカーン氏はこの日も、短文投稿サイトのツイッターに、「たった今、アップル株を5億ドル分買い増した」と投稿。「私の株式購入はアップルの自社株買いと接戦のようだ。アップルが勝利することを望む」と語った。同氏のアップル株買い増しは過去約1週間で3度目。

アイカーン氏はアップルに対し、自社株買いを通じて500億ドルを株主に還元するよう求めている。

アップルの経営陣に対しては「適切な事業運営を行っているもよう」としながらも、「財務の問題は別」として自社株買いを拡大するようあらためて求めた。

ティム・クック最高経営責任者(CEO)が今年、新しいカテゴリーの製品を投入すると話していることについては、投資家はCEOの発言を過小評価しているとした上で「(新製品は)投資家の期待を超えるものになるだろう」と予想した。

さらに、「最後の新製品投入は4年前の『iPad(アイパッド)』だった。アップルには熱狂的なファンが多いことを忘れてはならない」と語った。

10─12月期決算を受けて、証券会社14社以上がアップルの目標株価を引き下げた。市場が飽和状態に達する中、高価格帯スマホの販売が低迷するとの懸念が背景にある。

10─12月期のiPhoneの販売台数は5100万台と、四半期としては過去最高を記録。ただ、市場予想の5500万台には届かなかった。

iPhoneの販売の伸び悩みについて、アナリストは廉価版「5C」の価格設定に問題があったのではとの見方を示しており、5Cはグーグル(GOOG.O)の携帯電話向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載の低価格スマホから市場シェアを奪えていないと指摘している。

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