[国連 30日 ロイター] - 匿名の関係筋によると、マイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長が、都市・気候変動担当の国連特使に推されている。
土壇場の変更がない限り、潘基文・国連事務総長が31日にも発表する可能性があるという。
昨年12月の退任までの12年間、ブルームバーグ氏は市政のなかで気候変動対策を主要な焦点に位置づけていた。
同氏は、温室効果ガスの排出削減などを目指して2005年に設立された市長間の国際団体である世界大都市気候先導グループ(C40)で重要な役割を果たしており、現在は議長を務めている。
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