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欧米FTA交渉、EUが関税96%撤廃を来週提案へ=関係筋
2014年2月6日 / 20:28 / 4年後

欧米FTA交渉、EUが関税96%撤廃を来週提案へ=関係筋

[ブリュッセル 6日 ロイター] -欧州連合(EU)が米国との自由貿易協定(FTA)交渉で、米輸入品の96%について関税撤廃を提案する意向であることが6日、関係者の話で明らかになった。

2月6日、EUが米国とのFTA交渉で、米輸入品の96%について関税撤廃を提案する意向であることが、関係者の話で明らかになった。写真はブリュッセルの欧州委員会本部前で1月撮影(2014年 ロイター/Yves Herman)

ワシントンで行われるデフフト欧州委員(通商担当)とフロマン米通商代表部(USTR)代表との直接協議を1週間後に控えた10日、米国側に提案される見通し。

提案は、牛肉、鶏肉、豚肉など数種類の重要(センシティブ)品目を除き、米輸入品にかかる既存の関税を96%撤廃する内容で、米国も同様の提案を欧州委に行うとみられている。

EUの交渉関係者は「これは最初の一歩に過ぎないが、どのセクターも自由化から完全には守られないとのメッセージを送る」と指摘した。

EUと米国間の関税はすでに低水準にあるが、関税が撤廃されれば双方に一段と大きな経済的恩恵をもたらすと見られている。

10日は、どちらかが優位な立場にならないよう、EU、米国の双方が同時に互いの提案を交換する見通し。昨年7月に開始された欧米FTA交渉で、初めての具体的措置となる。だが提案の内容は今後、大きく変更される可能性がある。

関係筋によると、EU側の提案は4分野に分かれる。

欧州委はまず、米国も同様の提案を行うとの見方から、既存関税の96%撤廃を提案する。

さらに3%の品目の関税撤廃に向け、2分野については3─7年間の移行期間を設ける。これには商用車や一部の農産品が含まれる。

残る1分野は牛肉、鶏肉、豚肉など数種類の重要品目で、こちらは引き続き関税を維持するが、米輸入品に対する割り当て枠が拡大される。

EUは昨年、カナダ産牛肉に対し、割り当て枠を4万5000トン上積みすることで合意しており、米国の割り当て枠は少なくともこの2倍の水準に引き上げられる見通し。

欧州委はコメントを差し控えた。

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