February 17, 2014 / 5:47 AM / 5 years ago

気候変動は「大量破壊兵器」、米国務長官が各国に対策呼びかけ

[ジャカルタ 16日 ロイター] -ケリー米国務長官は16日、訪問先のインドネシアで、気候変動が「大量破壊兵器」だと述べ、生活様式を破壊する懸念があると警告。各国が対策に取り組む必要があると強調した。

2月16日、ケリー米国務長官(写真)は、訪問先のインドネシアで、気候変動が「大量破壊兵器」だと述べ、生活様式を破壊する懸念があると警告。各国が対策に取り組む必要があると強調した。ジャカルタで代表撮影(2014年 ロイター)

ケリー長官はジャカルタの商業施設内にある文化センターで学生を前に講演し、「インドネシアが世界で最も気候変動の影響を受けている国の一つであることは明らかだ」と指摘。「生活様式が危険にさらされていると言っても過言ではない」と述べた。

その上で大量破壊兵器について言及し、米国が自国の核兵器の管理に万全を期すとしても、核兵器が武装勢力に渡ることを他国が防げなければ安全ではない、と述べた。「気候変動も同様だ」とし、「最も恐ろしい大量破壊兵器の可能性もある」と語った。

また、地球温暖化の原因は人類の活動によるものではないとの主張については、「いいかげんな科学者」や過激な考えを持った人物によるものだとして批判した。

温室効果ガスの排出量で世界ワースト1─2位を占める中国と米国は15日、ケリー長官の訪中に際し、世界の気候変動による影響を緩和することで協力するとの共同声明を発表した。

2020年以降における温室効果ガスの排出制限をめぐる両国それぞれの計画についての情報共有を含め、政策対話の促進を通じた協力を盛り込んだ。また、今年の第6回米中戦略・経済対話までに「具体的な成果」を得るため、両国が多大な努力を払うことで一致した。

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