February 18, 2014 / 6:47 AM / 6 years ago

日経平均は大幅続伸、日銀の成長支援拡充などを好感

[東京 18日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅続伸した。市場の注目を集めていた日銀金融政策決定会合では、政策自体は現状維持となったが、成長基盤支援の拡充などが好感され、一時500円高まで上昇した。ヘッジファンドなど投機筋の目先的な資金が流入したという。

2月18日、東京株式市場で日経平均は大幅続伸。一時500円高まで上昇した。写真は東京証券取引所。2009年12月撮影(2014年 ロイター/Toru Hanai)

午前中は日銀の追加緩和期待が膨らみ、為替が円安に振れていたことからトヨタ自動車(7203.T)やキヤノン(7751.T)などの主力輸出株の一角で買いが先行。このため「現状維持」との決定が伝わると為替は瞬間的に円高に振れた。日経平均も午後の取引が始まるといったん上げ幅を縮小させたものの、その後は大引けにかけて円安・株高が進行、一時507円高となり1万4900円台を回復した。

日銀金融政策決定会合では、当面の金融政策は現状維持だったが、成長基盤融資が総額3.5兆円から7兆円に倍増され、その対象金融機関ごとの上限が1500億円から1兆円に引き上げられたことが好感されたという。

ただ、ヘッジファンドなどの投機筋が買い仕掛けているだけとの指摘も出ている。三菱UFJモルガンスタンレー証券・投資情報部長の藤戸則弘氏は「冷静に考えてみれば日経平均が大幅に上昇する根拠としては非常に薄弱。トレンドを変えるような材料になるとは到底思えないような内容で、持続性となると疑問も生じる」と述べている。

個別銘柄ではルネサスエレクトロニクス(6723.T)が続伸。18日付の日本経済新聞朝刊は、同社が回路線幅40ナノメートルと世界最短の自動車制御用半導体を年内にも量産すると報じ、これを材料視した買いが先行した。半面、AOKIホールディングス(8214.T)は軟調。同社は17日、公募による自己株の処分などで最大115億9275万円を調達すると発表した。需給悪化などを懸念する売りが出た。

東証1部騰落数は、値上がり1592銘柄に対し、値下がりが144銘柄、変わらずが44銘柄だった。東証業種別株価指数では33業種すべてで上昇、なかでも銀行業やその他金融業が4%超上昇した。

(梅川崇)

日経平均.N225

終値      14843.24 +450.13

寄り付き    14514.47

安値/高値   14469.49─14900.24

TOPIX.TOPX

終値       1224 +31.95

寄り付き     1197.66

安値/高値    1195.5─1226.38

東証出来高(万株) 275768

東証売買代金(億円) 22678.65

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