February 28, 2014 / 12:26 PM / 5 years ago

中国の三峡ダム汚職、国民の特別税で事業費用賄い怒り沸騰

2月28日、中国三峡ダムプロジェクトの費用が全ての国民からの特別税で賄われていたことから民衆の怒りが沸騰している。写真は同ダム。2010年7月撮影(2014年 ロイター)

[北京 28日 ロイター] -中国にある世界最大の水力発電ダム、三峡ダムを建設管理する中国長江三峡集団公司の幹部らによる汚職を明らかにしたリポートがこのほど公表され、同ダムプロジェクトの費用が全ての国民からの特別税で賄われていたことから民衆の怒りが沸騰している。

中国共産党で汚職調査を担当する中央規律検査委員会が先週公表したリポートは、三峡集団の一部幹部が自分に近い人物を優遇するなど腐敗していたと指摘。「一部幹部の親戚や友人が建設プロジェクトに干渉し、ある入札は秘密裏に実施され、一部幹部は複数のアパートを不正に占有していた」とした。

三峡集団は25日、声明を発表し、汚職問題を調査し、汚職行為や法律・党規違反を厳格に処罰すると表明した。

一方、広州を拠点とする中国紙「時代週報」は今週、汚職問題の詳報を掲載。一例として、ダムがある地域に関連した建設プロジェクトに応札したある企業は、三峡集団の入札評価委員会の委員らから100万元(16万3200ドル)の賄賂を要求されたという。

中国のミニブログ「微博(ウェイボー)」では、この問題が活発に議論されており、あるユーザーは「電気料金を通じてわれわれ皆が三峡ダムに支払った資金は、実際には犬に与えられたということなのか」と書き込んだ。

三峡集団は1993年に設立された。中国の全国民は1992─2009年、ダム建設のため電気料金を通じて特別税を支払った。ダム建設をめぐっては、住民の強制移住や環境破壊も問題視されている。

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