February 28, 2014 / 11:23 PM / 4 years ago

ドル下落、米GDP下方修正やユーロ圏インフレ指標受け

[ニューヨーク 28日 ロイター] - 28日終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロで2カ月ぶりの安値をつけた。2月のユーロ圏インフレ率が安定化の兆しを示したことで、欧州中央銀行(ECB)の緩和観測が後退した。一方、第4・四半期の米国内総生産(GDP)改定値が大幅に下方修正されたこともドルを圧迫した。

ドルは対円でも下落した。中国の通貨人民元の下落やウクライナ情勢をめぐる懸念が高まる中、安全資産として円を買う動きが強まっている。

ケンブリッジ・マーカンタイル・グループの首席市場ストラテジスト、マーク・フレイ氏は「ECBが金融緩和についてどの程度積極的な姿勢をとるか、おそらく誰もが見方を修正していることだろう」と語った。

米経済についてはGDPが大きく下方修正されたことで、連邦準備理事会(FRB)が緩和縮小を一時中断する可能性があるとの見方が浮上した。

ユーロ/ドルは一時12月下旬以来の高値となる1.3824ドルまで上昇した。終盤は0.7%高の1.3807ドル。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.7%安の79.763。

ドル/円は0.3%安の101.84円。

ドルはロシアルーブルRUB=.に対して前日の下げから上昇に転じ、0.11%高の1ドル=36.045ルーブルとなった。一方、対ウクライナフリブナでは下落し7.62%安の9.7フリブナ。

人民元は欧州時間に対ドルで一部値を戻したが、週間では0.87%安と過去最大の下げとなった。

西側の銀行アナリストの多くは中国人民銀行(中銀)が投機筋の資金を抑制しようとしているとの見方を示している。

ウェルズ・ファーゴ証券の為替ストラテジスト、エリック・ビロリア氏は、「資金流入を抑制するために相場のボラティリティーを高めているとの観測が一部で出ている」と語った。

ドル/円    終値   101.77/81

始値   101.89/90

前営業日終値   102.11/13

ユーロ/ドル  終値   1.3798/03

始値   1.3807/08

前営業日終値   1.3707/12

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