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欧州市場サマリー(5日)
2014年3月5日 / 21:23 / 4年後

欧州市場サマリー(5日)

[5日 ロイター] -

1509GMT       4日終盤

ユーロ/ドルEUR=   1.3729-1.3731   1.3742

ドル/円JPY=     102.43-102.45   102.20

ユーロ/円EURJPY= 140.60-140.63   140.45

5日終値   前営業日終値

株 FT100    6775.42(‐48.35)   6823.77

クセトラDAX     9542.02(‐47.13)   9589.15

金 現物午後値決め   1337.00         1334.75

*GMT:18時11分

先物清算値

3カ月物ユーロ(3月限)   99.73 (‐0.01) FEIH4

独連邦債2年物(3月限)  110.57 (‐0.01) FGBSH4<0#FGBS:>

独連邦債5年物(3月限)  126.99 (+0.01) FGBMH4<0#FGBM:>

独連邦債10年物(3月限) 144.70 (‐0.06) FGBLH4<0#FGBL:>

独連邦債30年物(3月限) 129.08 (‐0.20) FGBXH4<0#FGBX:>

現物利回り

独連邦債2年物       0.123 (0.113) DE2YT=TWEB<0#DE2YT=TWEB>

独連邦債5年物       0.628 (0.627) DE5YT=TWEB<0#DE5YT=TWEB>

独連邦債10年物      1.605 (1.597) DE10YT=TWEB<0#DE10YT=TWEB>

独連邦債30年物      2.462 (2.449) DE30YT=TWEB<0#DE30YT=TWEB>

<為替> ドルがユーロや円に対して上昇した。2月の米ADP民間雇用者数が予想を下回る伸びとなり、一時ドルがやや下げたが、天候の影響によるものとして、大きな取引材料にはならなかった。

欧州中央銀行(ECB)が6日、緩和策を決定するとの期待感から、ユーロがドルに対して弱含んだ。

一方、ロシア・ウクライナ間の緊張懸念が和らいだことを受け、円が値下がりした。

ドル/円は0.3%高の102.51円。

ユーロ/ドルは0.2%安の1.3721ドル。

ユーロ/円は上昇して140.65円。

<株式> ロンドン株式市場は反落。ウクライナ情勢不安に加え、一部企業の業績や見通しが思わしくなかったことが相場の重しとなった。

企業買収を手がけるメルローズ(MRON.L)は7.8%安。2014年は増収を達成することは困難との見通しを示したことを嫌気した。

生命保険大手リーガル・アンド・ジェネラル(L&G)(LGEN.L)は1.9%安。営業利益が予想を小幅下回ったことが悪材料と受けとられた。

スタンダード・チャータード(スタンチャート)銀行(STAN.L)も2.1%安。2013年通期決算が約10年ぶりの減益となり、2014年上期の収益についても「厳しい」状況が続くとの見通しを示した。

ウクライナ情勢をめぐっては同日パリで、同国の安全保障に関する会合が開催され、米、英、仏、独の外相が出席した。ロシアは欠席した。

クッツのグローバル株式ストラテジスト、ジェイムズ・バターフィル氏は「緊張は一部和らいでいるが、ウクライナ危機は解決から程遠く、慎重に対処しなければ、状況は容易に悪化する可能性がある」と述べた。

また、ロイターの算出によると、BHPビリトン(BLT.L)やリオ・ティント(RIO.L)を含む配当落ち5銘柄が相場を圧迫。FT100種総合株価指数を8.46ポイント押し下げた。

欧州株式市場はウクライナをめぐる緊張が緩和するなか、ほぼ横ばいで引けた。

FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3を終値は0.84ポイント(0.06%)安の1343.99。

DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは0.36ポイント(0.01%)安の3135.97で取引を終えた。

スペインとイタリアでは経済が力強さを増しているとの徴候が出ていることで、両国の株価は上昇。スペインの主要株価指数IBEX株価指数.IBEXは0.9%高、イタリアの主要株価指数FTSE・MIB指数.FTMIBは1.4%高で終了した。

イタリアの銀行、モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(MPS)(BMPS.MI)は約20%上昇して引けた。

市場では、欧州中央銀行(ECB)が6日の理事会で何らかの措置を決定するとの観測が株式市場の下支えになっているとの見方も出ている。

ウクライナ問題に関しては、米英露独の外相がこの日、パリで仏外相と会談。トスカファンドのアナリスト、タキス・クリストドウロポウロス氏は「最終的には政治解決が実現すると予想している」としており、市場ではウクライナ情勢をめぐる緊迫感は徐々に緩和していくとの見方が出ている。

ドイツのスポーツ用品メーカー、アディダス(ADSGn.DE)は3%安。ロシアルーブルなどの新興国通貨の下落により、2014年の業績が大きく損なわれるとの見通しを示したことが嫌気された。

<ユーロ圏債券> スペインとイタリアの5年国債利回りが歴史的な低水準に達した。同日発表されたユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)改定値が、南欧諸国の景気に弾みがついている兆候をあらためて浮き彫りにしたことが材料視された。

ウクライナをめぐる緊張が和らいでいることも、周辺国債の買いを誘った。

マークイットが発表した2月のユーロ圏PMI改定値は総合が53.3、サービス部門は52.6と、いずれも前月から上昇、速報値からも上方修正され、2011年6月以来の高水準となった。

同指標からは、スペインとイタリアのPMIが節目の50を超え、市場予想を上回る拡大を遂げていることも示された。

スペインの5年債利回りは9ベーシスポイント(bp)低下し1.86%。ロイターのデータによると、少なくとも過去20年で最低の水準となる。

イタリアの5年債利回りも7bp低下し、1.91%となった。

スペイン10年債利回りは3.36%、イタリア10年債利回りも3.37%にそれぞれ低下し、ともに2005年終盤以来の低水準をつけた。

ウクライナの緊張緩和を受け、リスク資産への投資妙味が高まる中、ポルトガル10年債利回りは12bp低下し、約3年半ぶりの低水準をつけた。

ギリシャ10年債利回りも6.89%と、約4年ぶりの低水準に達した。

独連邦債10年物利回りは1.602%、同5年物利回りも0.63%と、ともに横ばいで推移した。

ドイツは同日実施した5年債入札で32億7000万ユーロを調達。応札倍率1.4倍と、前月入札の1.7倍から低下した。ただ、最近実施された10年、30年債入札でみられたさえない需要に比べると、まずまずの結果と受け取られた。

6日の欧州中央銀行(ECB)理事会の行方が注目される。短期金融市場では、追加緩和実施の可能性はほぼ織り込まれていない。

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