March 9, 2014 / 11:18 PM / 5 years ago

クリミアでロシア側の制圧進行、住民投票は違法と独首相

3月9日、ウクライナ情勢が混迷するなかドイツのメルケル首相はロシアのプーチン大統領と電話会談し、クリミア自治共和国のロシア帰属を問う住民投票はウクライナ憲法に違反しているとの見解を示した。写真はシンフェロポリ付近で警備に当たるロシア軍とみられる兵士(2014年 ロイター/Thomas Peter)

[セバストポリ 9日 ロイター] -ウクライナ情勢が混迷するなかドイツのメルケル首相は9日、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、クリミア自治共和国のロシア帰属を問う住民投票はウクライナ憲法に違反しているとの見解を示した。

一方プーチン大統領は、クリミアの親ロシア派首脳による動きを擁護した。

クリミアのセバストポリでは、親ロシア派自警団などがウクライナ系住民を襲撃するなど、治安が悪化している。

ウクライナ国防省によると、クリミアのサキ近くにある軍事空港が新たに親ロシア派部隊により制圧された。

プーチン大統領はメルケル首相や英国のキャメロン首相と電話会談を行い、大統領府によるとクリミア当局による措置は「国際法に基づいておりクリミア住民の正当な利益を保障するもの」と表明した。

ドイツ政府によると、これに対してメルケル首相は住民投票は「実施すればウクライナ憲法と国際法に違反する」との見解を表明、ウクライナ問題の解決に向けた「連絡グループ」設置が進展していないのは遺憾で迅速に進めるべきと述べた。

ロシア側はクリミアとウクライナとの境にある検問所を新たに制圧、これで計11カ所をロシア部隊が制圧した。

報道によると、クリミア西部イェウパトーリヤにあるウクライナ軍部隊に対し、ロシア部隊が投降を呼びかける最終通告を行った。クリミア全体でロシア側による掌握が続いている。

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