March 10, 2014 / 10:53 AM / 5 years ago

光通信、京王ズのノジマに対する第三者割当増資差止めの仮処分を申請

[東京 10日 ロイター] -光通信(9435.T)は10日、京王ズホールディングス3731.Tがノジマ(7419.T)に対して実施すると開示した第三者割当増資による新株発行の差し止めを求める仮処分を、仙台地方裁判所に7日付で申し立てたと発表した。光通信は、京王ズのノジマへの第三者割当増資は経営陣による保身で、京王ズの既存株主にとっては、発行株式数の増加による希薄化で株主利益が大きく害されると主張している。

光通信によると、同社と京王ズは2006年に業務提携で基本合意し、08年には光通信が京王ズの株式6500株を引き受けた。京王ズとの間で、携帯電話の販売における東北地方の販路を構築することが目的だった。

しかし、京王ズはノジマと今年2月28日、ノジマが京王ズを連結子会社化することで合意したと発表。京王ズが、元取締役による不祥事などを経て手元資金がひっ迫しているほか、代理店契約における問題の解決も急務になっており、通信事業の拡大を図るノジマとの思惑が一致したとしていた。

光通信によると、同社は京王ズとの代理店契約の取引を終了する意思はないものの、京王ズは光通信との代理店契約をめぐって「法的に不安定な事業の状態が続いている」と指摘し、取引を継続的に運営できる事業パートナーが必要と主張した、という。

京王ズはノジマに対する第三者割当増資で、1株344円で約610万株を発行し、約21億円を調達する予定。払込は3月31日。増資後、ノジマは京王ズの発行済み株式総数の52.09%を保有する親会社になる見通し。

江本恵美

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below