March 18, 2014 / 4:22 PM / in 6 years

ロシア株・通貨上昇、これ以上のウクライナ分断不要との大統領発言で

3月18日、ロシア金融市場では、プーチン大統領の発言を受けて、株、通貨がともに値上がりしている。写真はモスクワの取引所で14日撮影(2014年 ロイター/Maxim Shemetov)

[モスクワ 18日 ロイター] -18日のロシア金融市場では、一段のウクライナ分断は必要ないとするプーチン大統領の発言を受けて、株、通貨がともに値上がりしている。西側諸国による対ロシア制裁は限定的との見方も追い風になっている。

1504GMT(日本時間19日午前零時04分)時点で、ルーブル建てのMICEX指数.MCXは約4%高、ドル建てのRTS指数.IRTSは4.2%上昇している。

プーチン大統領はこの日、上下両院の合同議会で、ウクライナ南部クリミアをロシアに編入させる条約の草案を承認。その後の演説でクリミアは「不可分の存在」とし、制裁を発動した西側諸国は一線を越えたと批判した。

ただ投資家は、プーチン大統領がクリミア以外のウクライナ領土についてどのようなシグナルを送るかに注目していたようで、これ以上のウクライナ分断は必要ないとの大統領発言が株価を押し上げた。

ウクライナ東部では親ロ派とウクライナ暫定政権支持派との衝突が発生していたため、ロシアがクリミア半島のみでなく、さらに東部にも実効支配を広げるのではないかとの懸念が高まっていたことが背景にある。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのチーフエコノミスト(ロシア担当)のウラジーミル・オサコブスキ氏は、クリミア編入だけではロシア経済に大きな打撃を与えるような厳しい制裁を西側諸国は発動しないとの見方が市場では大勢だと指摘した。

当初売られていたルーブルは、プーチン大統領の発言を受けて切り返した。

ルーブルは1520GMT(日本時間19日午前零時20分)時点で、対ドルで約0.15%高の36.28ルーブル。

対ユーロでは0.24%高の50.43ルーブルとなっている。

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