March 20, 2014 / 7:58 PM / 4 years ago

米大統領がロシアに追加制裁、中核セクターへの拡大も

[20日 ロイター] -オバマ米大統領は20日、ロシアによるクリミア編入を受け、あらたにプーチン大統領の側近を含むロシア人20人と、政府当局者とのつながりが深い銀行1行に追加制裁を科すと発表した。

またロシアがウクライナでの実効支配を拡大した場合には、ロシアの中核セクターを対象に制裁措置を拡大する可能性を示した。

制裁対象者の米国内の資産を凍結するとともに、米国への渡航を禁じる。

米財務省は、今回制裁の対象に含まれたバンク・ロシア(資産規模100億ドル)は、プーチン大統領の側近を含む、ロシア政府要人のプライベートバンクとしている。

対象はほかに、世界大手の独立系商品取引会社グンボルの共同創業者ゲンナジー・ティムチェンコ氏、国営ロシア鉄道幹部のウラジーミル・ヤクーニン氏、プーチン氏の側近アンドレイ・フルセンコ氏、大統領府長官のセルゲイ・イワノフ氏も含まれる。

今回の20人を合わせると、一連の米制裁対象者は31人となった。

オバマ大統領はまた、ロシアがウクライナ東部や南部にも軍を侵攻させた場合に、ロシアの幅広いセクターへの制裁を可能にする大統領令に署名したと明らかにした。

米政府高官は、金融サービスや中核のエネルギー、防衛、鉱山セクターなど、ロシア経済の幅広い分野が制裁の対象になり得ると明らかにした。

ロシアのガス・石油産業だけでロシアの年間収入の約半分を占める。

オバマ大統領はホワイトハウスでの会見で、ロシアによるウクライナ東部および南部への脅威は、危機をさらに悪化させる深刻なリスクをはらむと指摘。

「制裁はロシア経済に打撃を与えるだけでなく、世界経済にとっても阻害要因となる恐れがあるため、望んだ結果ではない」としながらも、「ロシアは事態を一段とエスカレートさせれば、国際社会からさらに孤立するだけだと認識すべき」と述べた。

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