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ロイター調査:第1四半期の中国成長率は7.3%の予想
2014年4月7日 / 03:52 / 4年前

ロイター調査:第1四半期の中国成長率は7.3%の予想

[北京 4日 ロイター] -ロイター調査によると、16日に発表される中国の第1・四半期国内総生産(GDP)成長率はエコノミスト25人の予想中央値が7.3%となった。予想通りなら昨年第4・四半期の7.7%から鈍化し、世界的な金融危機直後だった2009年第1・四半期の6.6%以来の低い伸びになる。

4月4日、ロイター調査によると、16日に発表される中国の第1・四半期GDP成長率はエコノミスト25人の予想中央値が7.3%となった。写真は中国の国旗。北京で2010年11月撮影(2014年 ロイター/Petar Kujundzic)

中国政府は当時4兆元(6450億ドル)という大規模な景気刺激策を打ち出したが、今年はこれよりもずっと小規模で特定分野に絞った刺激策が実行される見込みだ。

アナリストは、こうした刺激策でも今年の成長率を政府目標の7.5%近辺に維持しながら経済構造転換を混乱なく進めていく上で十分だと考えている。

シティのエコノミストチームはリポートで、経済の下押し圧力は第2・四半期まで残るかもしれないと予想したものの、「労働市場が安定し輸出は強含むと見込まれるので、大規模な刺激策は想定していない。その代わりに、政府は第2四半期に成長率を7%強に維持するような微調整を狙った政策を行う可能性がある」と記した。

景気刺激策の第1弾として、政府は鉄道プロジェクトの建設促進と小規模企業向けの減税を2日に発表した。

3月の主要指標はやや改善する見通し。春節(旧正月)の休暇期間が終わって経済活動が平常に戻ったためだ。ただ需要は不確実性を残しており、企業景況調査からは製造業がなお苦戦している様子がうかがえる。

UBSのエコノミストチームはノートで「今年は春節後の内需の回復が通常よりも弱いように見える」と指摘した。

10日発表される3月の貿易統計では、2月が前年比18.1%減だった輸出は4.0%増となった一方、輸入は2.4%増に鈍化するとみられている。これにより貿易収支は2月の230億ドルの赤字から9億ドルの黒字に転換するだろう。

3月の鉱工業生産は前年比9.0%増、固定資産投資は18.1%増、小売売上高は12.1%増と、いずれも1─2月期よりも幾分伸びが高まると予想されている。

3月の消費者物価指数(CPI)前年比上昇率は2月の2.0%から2.5%に加速、生産者物価指数(PPI)は前年比2.2%下落で、25カ月連続のマイナスが見込まれる。物価統計の発表は11日の予定。

3月の新規銀行融資額は約50%増の1兆元の予想。2月は1月の1兆3000億元からほぼ半減して6645億元となっており、振れの大きい展開が続きそうだ。

通貨供給量M2伸び率は13.0%とやや加速し、外貨準備は3兆9200億ドルと昨年12月の38億2000億ドルから増加する見通し。

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