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オリンパスが公募増資などで約1181億円調達、医療事業を強化
2013年7月8日 / 09:33 / 4年前

オリンパスが公募増資などで約1181億円調達、医療事業を強化

[東京 8日 ロイター] - オリンパス(7733.T)は8日、欧米を中心に海外で新株を発行するなどし、最大1181億円を調達すると発表した。調達資金は大半を医療事業の強化に充てる。粉飾決算で一時2%台に落ち込んだ同社の自己資本比率は、20%台まで回復する見込み。

7月8日、オリンパスは、欧米を中心に海外で新株を発行するなどし、最大1181億円を調達すると発表した。写真は昨年6月、都内で撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao)

発行する新株数は3200万株。需要に応じて最大500万株の追加売り出しを行う。発行済み株式数は約12%増加する。さらに自社株400万株を売り出す。発行価格と売出価格は7月18日─22日に決定する。払込日は25日から29日のいずれかの日。

調達資金のうち、約977億円は医療事業の強化に充てる。設備の増強に197億円を投じ、福島県会津若松市に内視鏡スコープの、同県西白河郡西郷村に内視鏡筐体の工場を建設する。青森県黒石市にも医療用処置器具の工場を建設する。また、新製品の販売促進に240億円、研究開発費に540億円を充当する。残額は長期借入金の返済に充てる。

一連の損失隠しでオリンパスの自己資本比率は一時2%台まで低下。ソニー(6758.T)との資本提携などで13年3月期には15.5%まで回復した。今回の増資が計画通りに進めば、20%台まで上昇する見通し。

幹事証券はSMBC日興キャピタル・マーケッツ、UBS、モルガン・スタンレー・インターナショナル。

(久保信博、白木真紀)

*内容を追加して再送します。

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