[8日 ロイター] - サッカーのフランス1部モナコは、元フランス代表DFエリック・アビダル(33)が、1年契約で復帰したと公式ウェブサイトを通じて発表した。
アビダルは2012─13年シーズンの終了をもってバルセロナ(スペイン)との契約が満了。昨年肝移植手術を受けたが、戦列に復帰していた。
2000年にモナコでプロデビューしたアビダルは、その後リール、リヨン(ともにフランス)、バルセロナを経て13年ぶりに古巣へ戻ることとなった。フランス代表としては2006年と2010年のワールドカップ(W杯)に出場した。
ロシアの富豪をオーナーに持つモナコは潤沢な資金力により、アトレチコ・マドリード(スペイン)からコロンビア代表FWファルカオを5000万ユーロ(約65億円)超とされる移籍金で獲得するなど、積極的な補強を進めている。