[ソウル 16日 ロイター] - 韓国の企画財政省は16日、今週モスクワで開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、米国に対し、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和プログラムの縮小を決定する際は世界経済に対する影響を考慮するよう求めると表明した。
同省は声明で「非伝統的な金融政策からの出口」をめぐる問題が話し合われるだろうと指摘。「米国は、国内情勢だけでなく、世界的な影響も考慮し、出口戦略のタイミングやスピード、手法を慎重に決定しなくてはならない」と述べた。
同省は、米国は不確実性を最小化するため、政策の方向性を明確に市場に伝えるべきだと指摘。また、金融緩和を持続可能な成長につなげるため、ユーロ圏や日本といった地域・国に改革を求める方針だとしている。
玄オ錫(ヒョン・オソク)企画財政相はまた、日本に対し、構造改革や財政健全化計画を進めるよう求める。