July 17, 2013 / 5:03 AM / 6 years ago

NECの携帯事業、レノボとの統合交渉難航

7月17日、NECが中国のレノボ・グループと進めていた携帯電話事業の統合交渉が難航していることが分かった。昨年10月撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 17日 ロイター] - NEC(6701.T)が中国のレノボ・グループ(0992.HK)と進めていた携帯電話事業の統合交渉が難航していることが17日、分かった。関係者によると、出資比率など条件面で折り合いがついておらず、想定以上に時間がかかっているという。

携帯市場が急速にスマートフォン(多機能携帯電話)へ移行する中、米アップル(AAPL.O)や韓国サムスン電子(005930.KS)などに後れを取ったNECはレノボとの統合で再建を目指す狙いだったが、事業の縮小など計画の見直しを迫られる可能性がある。

NECは2011年にレノボと個人向けパソコン事業を統合し、レノボが過半を出資する合弁会社を設立。苦境に陥っている携帯電話事業でも同様の統合を打診し、レノボに過半出資を要請したが、合意を得られていない状況だ。NEC内では、レノボに代わる新たな交渉相手との統合を模索する声もあるが、スマホの新製品開発を凍結する案も浮上するなど、さまざまな検討が続いている。

携帯事業はNECが約7割出資する子会社、NECカシオモバイルコミュニケーションズ(神奈川県川崎市)が手掛けている。スマホでの出遅れが響き、2013年3月期は200億円強の赤字、約600億円の債務超過に陥っている。出荷実績は290万台と、計画の430万台を大きく下回った。

14年3月期は上期に150億円前後の赤字、下期はトントンを想定。出荷台数は前期並みの300万台程度を目指しているが、主要顧客のNTTドコモ(9437.T)が「ツートップ」戦略と称して今夏の商戦からソニー(6758.T)とサムスンの新機種を大幅に値下げしたことも響いており、販売はさらに落ち込んでいる。NECカシオはカシオ計算機(6952.T)が20%、日立製作所(6501.T)も9.26%を出資し、NECが事業責任を持つ。

*内容を追加します。

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