July 17, 2013 / 3:08 PM / in 5 years

米6月住宅着工件数は10カ月ぶり低水準、許可件数も予想外の減少

7月17日、6月の米住宅着工件数は昨年8月以来の低水準に低下し、将来の建設につながる住宅着工許可件数も予想外の減少となり、第2・四半期の経済活動の急激な鈍化を示す形となった。ラスベガスで4月撮影(2013年 ロイター/Steve Marcus)

[ワシントン 17日 ロイター] - 米商務省が17日発表した6月の住宅着工件数は昨年8月以来の低水準に低下し、将来の建設につながる住宅着工許可件数も予想外の減少となり、第2・四半期の経済活動の急激な鈍化を示す形となった。

住宅着工件数は前月比9.9%減の年率83万6000戸となり、予想の95万9000戸を大きく下回った。住宅着工許可件数は7.5%減の91万1000件。予想の100万件を下回った。

着工、許可件数とも予想を下回る結果となったものの、6月の減少は変動が大きい集合住宅が大幅に減少したことを反映したもので、住宅市場の回復が失速したことを示唆する内容ではなかった。

1戸建て住宅の着工は0.8%減の59万1000戸となり、2012年11月以来の低水準となった。集合住宅の着工は26.2%減。

集合住宅の着工許可件数は21.4%減だったが、1戸建て住宅の着工許可件数は0.6%増の62万4000件となり、2008年5月以来の高水準となった。

PNCフィナンシャル・サービシズのシニアマクロエコノミスト、ガス・ファウチャー氏は、「1戸建て住宅の建設は2014年にかけて増加が見込める。これは住宅市場、雇用、経済成長にとってポジティブだ」と述べた。

全米住宅建設業者協会(NAHB)が前日発表した7月のNAHB/ウエルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は57と7年半ぶりの高水準となり、住宅市場の業況は改善している。多くの住宅建設業者は労働力と資材の不足を訴えており、これが着工の減少につながった可能性もある。

米連邦準備理事会(FRB)の資産買い入れによって金利が低く抑えられていることから、エコノミストは、足元の住宅ローン金利の上昇が住宅市場の回復を頓挫させることはないと予想している。

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