[ブエノスアイレス 18日 ロイター] - 引退していたサッカーの元アルゼンチン代表主将フアン・セバスティアン・ベロン(38)が18日、アルゼンチンリーグのエストゥディアンテスで現役復帰することが明らかになった。
昨シーズン、同クラブでスポーツディレクターなどを務めていたベロンは、来年6月までの選手契約にサイン。報酬は同クラブの下部組織に寄付される。
今週、ラジオの取材に応じたベロンは「リベルタドーレス杯で優勝した(2009年)当時と同じフォームでプレーできるとは思っていないが、サッカーを愛しているからモチベーションは高い」と意気込みを語った。
ラツィオ(イタリア)やマンチェスター・ユナイテッド(マンU、イングランド)などでもプレーしたベロンは背中と足首の故障に苦しみ、1年前に現役を退いていた。
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