July 22, 2013 / 8:23 AM / 6 years ago

ドバイで強姦被害訴えたノルウェー人女性に有罪判決、姦通罪で

7月21日、UAEのドバイで、ノルウェー人のマルテ・デボラ・ダレルブさん(右)が強姦被害を当局に届け出たところ、不適切な性行為を行ったとして逆に収監されていたことが明らかになった。ドバイのNorwegian Seamen's Centerで撮影(2013年 ロイター/Jumana El Heloueh)

[ドバイ 21日 ロイター] - アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで、ノルウェー人女性が強姦被害を当局に届け出たところ、不適切な性行為を行ったとして逆に収監されていたことが明らかになった。

この女性はインテリアデザイナーのマルテ・デボラ・ダレルブさん(24)で、ドバイの裁判所は17日、ダレルブさんに対し姦通罪や飲酒などの罪で禁錮1年4月の有罪判決を言い渡した。

ダレルブさんによると、男性同僚とお酒を飲んだ後、ホテルの自分の部屋を探してほしいと頼んだところ、この同僚が宿泊していた部屋に連れて行かれ暴行を受けたという。

ダレルブさんは控訴審判決が出るまでの間、ドバイにあるノルウェー・クリスチャンセンターに留まることを条件に釈放された。取材に応じたダレルブさんは、通報したことは後悔していないと語った。その上で「真実が明らかになることこそ、私がこの困難を乗り越えられる唯一の道だ」と述べた。

イスラム法を採用している他国同様、UAEでも強姦罪が成立するためには自白または4人の成人男性による目撃証言が必要となる。英国を拠点とする人権団体によると、ダレルブさんの事例以外にも、強姦の被害を届けた英国人女性が飲酒罪で罰金刑を科せられたり、オーストラリア人女性が集団レイプ被害を警察に通報したところ、11カ月にわたり収監されたなどの事例が報告されているという。

ロイターとのインタビューでダレルブさんは、UAEでは欧米の基準や法的保護が通用せず、多くの人に注意を促したいと語った。「ドバイは見た目は欧米と変わらないが、ほとんどの旅行者は、例えば飲酒が違法だということを知らない」とダレルブさんは警鐘を鳴らした。

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