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中国銀行不良債権、2013年に最大1000億元増加の可能性
2013年7月31日 / 09:35 / 4年後

中国銀行不良債権、2013年に最大1000億元増加の可能性

[北京 31日 ロイター] - 中国銀行協会は31日公表した年次報告書で、中国の銀行の不良債権が2013年に700─1000億元(110─160億ドル)増加する可能性があるとの見通しを示した。

過剰生産能力を抱える産業での貸し倒れリスクを一つの理由として挙げている。

これに先立ち政府は複数の産業を対象に過剰生産能力を削減するように指示している。同報告書では、鉄鋼、太陽光発電、海運といった業界が不良債権が発生する可能性が高いと警告している。

「過剰生産能力に直面する産業は不良債権を増加させる可能性があり、銀行の短期的リスク管理において最も注意を要する」と指摘した。

銀行規制当局が公表したデータでは、3月末で不良債権は5265億元となり、2012年末の4929億元から増加した。

報告書では融資全体に対する不良債権の比率は、融資全体の増加があるため、2012年とほぼ変わらない水準にとどまると予想している。中国銀行システムの平均不良債権比率は3月末で0.96%と、2012年末の0.95%を若干上回った。

報告書はまた、不動産セクターや地方政府が運営する金融会社への貸し出しの動向が、銀行セクターの長期的な資産の質を決める鍵となると述べた。2013年の銀行の利益の伸びは、純金利マージンの低下や手数料ビジネスの開発の鈍化によって悪影響を受けるとしながらも、都市化や国内消費を拡大する努力がビジネスチャンスにつながる指摘した。

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