August 7, 2013 / 3:33 PM / 7 years ago

英ポンドが1カ月半ぶり高値、中銀の失業率の政策目標設定受け

[ロンドン 7日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)が7日、失業率が7%に低下するまで政策金利を過去最低水準に維持するとの方針を表明したことを受け、英ポンドは当初売られたものの、その後反転し1カ月半ぶりの高値を付けた。

中銀は現在7.8%の失業率は緩やかなペースで低下が見込まれ、2016年第3・四半期に平均7.1%になると予想。このことは少なくとも同四半期まで低金利政策が維持される公算が大きいことを示している。

中銀の方針発表を受け、ポンドは当初売られたが、このところの英経済指標が力強さを見せていることから失業率は中銀の見通しよりも早く7%を下回るとの見方が広まり、反転した。

ポンド/ドルは中銀の発表直後は1.5205ドルまで下落したものの、その後は1.5493ドルと、6月末以来の高値を付けた。

アナリストや市場関係者の間では、中銀が金融政策の方針を失業率に結びつけるとした場合、基準となる失業率は6.5%近辺に設定されるとの見方が出ていた。米連邦準備理事会(FRB)は失業率が6.5%に低下するまで事実上のゼロ金利政策を継続するとの方針を示している。

RBSの外為ストラテジストのポール・ロブソン氏は、「失業率の基準は市場予想よりも高かった。市場では、景気回復が進めばより早い段階での利上げもあり得るとの見方が出ている」と指摘。「ポンドは経済指標の動きにこれまでよりも敏感になる」とし、特に雇用関連の指標次第で大きく上昇する可能性もあるとの見方を示した。

中銀の発表を受け、オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)は、向こう3年以内に中銀が利上げに踏み切る確率が90%であり、早ければ2015年にも利上げが実施される可能性も若干あることを示す水準となった。また、4年以内に25ベーシスポイント(bp)の利上げが2回実施されるとの予想確率も上昇したことも示された。

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