August 8, 2013 / 6:19 AM / 5 years ago

景気ウォッチャー調査は4カ月連続で低下、消費増税で駆け込み期待も

[東京 8日 ロイター] - 内閣府が8日に発表した7月景気ウォッチャー調査は、景気の現状判断DIが52.3と前月比0.7ポイント低下した。低下は4カ月連続。

数カ月先の見通しを聞く先行き判断DIは53.6と前月比横ばいだったが、安倍晋三首相の消費増税の最終判断を前に、駆け込み需要を期待する声が急増したという。

現状判断DIは、横ばいを示す50の水準を6カ月連続で上回った。企業動向関連と雇用関連が上昇した一方、家計動向関連が低下した。企業では円安効果、雇用では建設や介護業界で求人が増加したことなどを指摘するコメントが寄せられたが、家計では円安による輸入品の値上がり、天候不順などの影響に懸念を示す声があった。

前月まで2カ月連続のマイナスだった先行き判断DIは、横ばいで50の水準を8カ月連続で上回った。「現政権の経済対策に対する強い期待が消費を押し上げている」(北海道の土産物店)、「アベノミクス効果が浸透し、経営者マインドが徐々に改善」(南関東の通信業)など、政策効果に期待する声の一方で、燃料や原材料価格の高騰が今後の景気圧迫要因と見る回答があった。

<先行きに「消費税」言及が急増>

内閣府の集計によると、7月は先行きで「消費税」や「増税」に関するコメントが6月調査から急増。「消費税」は5月の91件、6月の96件から7月に172件へ、「増税」は同70件、92件から159件へ大幅に増えた。コメントの半数以上は「駆け込み需要などに期待する前向きな回答。住宅分野以外でも期待する声が増えている」という。

景気ウォッチャー調査の判断表現は「緩やかに持ち直している」と、前月の「このところ持ち直しの店舗が緩やかになっている」から文言を修正した。

基太村真司 編集;吉瀬邦彦

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below