August 13, 2013 / 8:43 AM / 7 years ago

スペインが9月から国債発行ペース鈍化、イタリアは予定通り発行へ

[ミラノ/マドリード 13日 ロイター] - 良好な市場環境を背景にスペインとイタリアが今年の資金調達を順調に進める中、スペイン当局者は、今後数カ月にわたり国債発行ペースを落とす考えを明らかにした。一方、イタリア政府関係筋は当初の借り入れ計画を維持する方針を示した。

イタリア、スペイン国債はこのところ、8月の入札を取り止めたことや経済指標が改善していることを背景に、対独連邦債利回り格差が2年ぶりの水準に縮小している。

スペイン経済・競争力省のイニゴ・フェルナンデス・デメサ国家金融政策総局長は、エクスパンシオン紙とのインタビューで、9月の国債入札再開後は発行ペースを落とす意向を示した。

スペイン政府は8月までに、今年の中長期債の発行目標である1213億ユーロの76%について入札を行っている。次回の入札は9月5日に予定されている。

フェルナンデス・デメサ氏は「9月にわれわれは中長期債の発行を再開するが、各月の発行量については30%減らす」と述べた。

経済省の国債発行計画によると、スペインは来年1月中旬までに10回の定例入札を予定しており、今年の調達目標を達成するためには1回当たり平均29億ユーロを発行する必要がある。これは、今年これまでに実施した入札での発行ペース40億ユーロを下回る。

一方イタリア政府関係筋は13日、ロイターに対し、同国政府は今後数カ月についても国債発行ペースを落とさない考えを示した。

この関係筋は「(資金手当ての)状況は良好で、以前ならこうした状況では秋に発行ペースを落とすことができたが、今年は異なる」と述べ、民間企業に対する政府債務を一部返済する計画や、不動産税廃止の可能性を理由に挙げた。

イタリアは今年、短期債も含め4500億ユーロの発行を目標としており、これまでに71%を調達。短期債を除いたベースでは目標の約80%が調達済みと試算される。

*内容を追加して再送します。

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