August 15, 2013 / 11:38 PM / 5 years ago

EUはエジプトへの援助計画を見直すべき=スウェーデン外相

[ストックホルム 15日 ロイター] - スウェーデンのカール・ビルト外相は15日、エジプト治安部隊によるモルシ前大統領支持派の強制排除で多数の死傷者が出たことを受け、欧州連合(EU)がエジプトに対する援助計画を見直し、国際通貨基金(IMF)も支援を控えるべきだとの考えを表明した。ロイターのインタビューにおける発言。

外相は「われわれはさまざまなEUの援助計画について、現在の状況でどれが適切でどれが適切でないかを検討する必要がある」と指摘した。

その上で外相は「IMFも前に進むのは難しくなるだろう。IMF理事会は(エジプトが)経済政策の観点で信頼できるとみなせる政府かどうかを判断せねばならないが、これまでのところ信頼できる根拠はないように思われる」と語った。

一方で外相は、2011年の「アラブの春」の当初から欧州が中東の民主化を十分に支援してこなかったとの批判を一蹴し、「われわれは特にエジプトに対しては全力で対応してきた。可能なことはすべてやってきたと思う。そして初めから事態の難しさは明らかで、エジプト社会には根深い分裂があった」と説明した。

外相はエジプトに対して現時点では仲裁に入る余地があるとは思わないとしながらも、欧州は機会があれば事態収拾に向けて一定の役割を果たせるように、あらゆる勢力との対話を続ける必要があると強調した。

対エジプト経済制裁について外相は、大きな効果は期待できず、適切な対応策ではないとの見方を示した。

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