August 20, 2013 / 12:47 AM / 6 years ago

英国からスイスへの金輸出が今年前半に急増、金ETF絡みか

[ロンドン 19日 ロイター] - 英国からスイスへの金輸出が今年前半に急増した。金ETF(上場投資信託)が保有していた金が放出され、アジアで売却するためにスイスの精錬業者に送られている可能性があるとマッコーリーは指摘している。

マッコーリーの19日付リポートによると、1─6月に英国からスイスに輸出された金は797トン。5月だけで240トンだった。2012年の年間輸出(92トン)を大幅に上回る。

マッコーリーは「英国には金鉱はない。では、そんな大量の金はどこから来るかというと、明らかな源は金ETFだ。金ETFが保有する金は、ほとんどがロンドンの金庫にあり、2013年前半に大量に放出された」と指摘。

スイスに輸出されている理由について、投資家が保有金をETFから専用の口座に移していることを挙げた。その口座はスイスで開いていることが多い。その上で、より大きな要因として、ETF由来の金地金が、金精錬の主要拠点であるスイスに送られ、そこで異なるサイズの地金や金貨に鋳造し直され、主にアジア、取り分け中国やインドなどで販売されることを挙げた。

ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によると、金ETFからは第2・四半期に過去最大となる402.2トンの金が流出している。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below