August 20, 2013 / 7:14 PM / 6 years ago

米バーンズ&ノーブル創業者、書店事業の買収計画を撤回

[20日 ロイター] - 米書店チェーン、バーンズ・アンド・ノーブル(B&N)(BKS.N)の創業者、レナード・リッジオ会長兼筆頭株主は20日、計画していた同社の書店事業買収を取りやめたことを明らかにした。

8月20日、米バーンズ・アンド・ノーブルの創業者、レナード・リッジオ会長兼筆頭株主は、計画していた同社の書店事業買収を取りやめたことを明らかにした。ニューヨークの同社店舗で6月撮影(2013年 ロイター/Brendan McDermid)

同社株価は一時16%下落した。

リッジオ氏は声明で「既存事業に注力することがB&Nの利益」との考えを示した。同時に、将来において書店チェーンを買収する権利は維持していく意向も示した。

同氏は2月、B&Nの書店小売事業を買収し、電子書籍などを手がけるヌック・メディアと分離する案を提示することを検討していた。同氏は現在、B&N株式の約30%を保有する。

B&Nが同日発表した第1・四半期(7月27日終了)決算は、純損失が8700万ドル(1株当たり1.56ドル)。前年同期の3980万ドル(同0.76ドル)の純損失から拡大した。

調整後の1株損失は0.86ドル。トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想の1株損失0.89ドルに比べると、小幅な赤字にとどまった。

売上高は8.5%減の13億3000万ドル。ただ、市場予想の13億2000万ドルは若干上回った。

電子書籍端末「ヌック」と電子書籍の売上高は20.2%減の1億5300万ドル。

書店の既存店売上高は9.1%減だった。通期の既存店売上高が1ケタ後半の減少率になるとの見通しを維持した。

「ヌック」については、年末商戦に向け少なくとも新型機1機を投入する計画。

ただ、イプソスが実施した8月調査によると、今年のホリデーシーズンにタブレット端末の購入に関心を示した回答者のうち、「ヌック」に興味があるとの回答はわずか2%にとどまった。

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