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米株大幅続落、シリア政府への軍事行動の可能性を嫌気
2013年8月27日 / 21:43 / 4年前

米株大幅続落、シリア政府への軍事行動の可能性を嫌気

[ニューヨーク 27日 ロイター] - 27日の米国株式市場は大幅続落。西側諸国がシリア政府に対し軍事行動を取る可能性があると伝えられるなか全面安の展開となり、S&P総合500種は6月20日以来の大幅な下落率となった。

8月27日、米国株式市場は大幅続落した。写真はニューヨーク証券取引所で撮影(2013年 ロイター/Brendan McDermid)

ダウ工業株30種.DJIは170.33ドル(1.14%)安の1万4776.13ドル。

ナスダック総合指数.IXICは79.05ポイント(2.16%)安の3578.52。

S&P総合500種.SPXは26.30ポイント(1.59%)安の1630.48。

S&P総合500種は月初から2.9%下落しており、この水準で終えれば8月の下落率は2012年5月以来の大きさになる。

同指数は6月24日以来初めて100日移動平均を割り込んで引け、短期的に一段と下落する可能性を示唆している。

この日は米英、トルコ、サウジアラビアなど、「シリアの友人」の中核11カ国の代表が、シリア国民連合のジャルバ議長ら幹部とイスタンブールで会合を開催。出席者によると、西側諸国はシリアの反政府派に対し数日以内に政府軍への攻撃を行う可能性があると伝えた。

ヘーゲル米国防長官は27日、シリアの化学兵器使用疑惑をめぐりオバマ大統領が行動を指示すれば、米軍は直ちに対応する用意があると述べた。ブルネイを訪問中の長官は英BBC放送とのインタビューで「大統領がいかなる選択肢を選ぼうと対応できるよう、すでに配備を整えている」と語った。

米株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数).VIXは過去2日間で20%超上昇した。

金融株.SPSYと素材株.SPSMCMがそれぞれ約2.5%下落した。エネルギー株も売られたが、中東の地政学的リスクをめぐる懸念による原油価格の上昇が相場を下支えた。

高級宝飾品のティファニー(TIF.N)が1%下落した。第2・四半期(5─7月)の決算で世界の売上高が市場予想を下回った。

ニューヨーク証券取引所、ナスダック、NYSE MKTの3市場の出来高は約61億8000万株と、年初来の1日平均の約63億1000万株を下回った。

ニューヨーク証券取引所とナスダック市場ともに上場銘柄の約80%がマイナス圏で取引を終えた。

S&P総合500種は10セクター全てが下落した。

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