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シリア介入へ議会承認求める米大統領、目的はコンセンサス構築=国連
2013年9月2日 / 00:16 / 4年後

シリア介入へ議会承認求める米大統領、目的はコンセンサス構築=国連

[国連 1日 ロイター] - 国連は1日、オバマ米大統領がシリアへの軍事介入について議会の承認を求める考えを示したことについて、化学兵器使用に対する世界的コンセンサス構築を考慮したものとの認識を示した。

9月1日、国連は、オバマ米大統領がシリアへの軍事介入について議会の承認を求める考えを示したことについて、化学兵器使用に対する世界的コンセンサス構築を考慮したものとの認識を示した。写真はシリアのアレッポで撮影(2013年 ロイター/Molhem Barakat)

オバマ大統領は31日に声明を発表し、シリアに対する軍事行動の承認を議会に求める考えを表明。これにより、軍事介入の可能性は少なくとも9日間先送りされる公算が大きい。

国連の報道官によると、潘基文事務総長は、オバマ大統領の決定は「化学兵器使用に対する広範な国際的コンセンサス構築を目指したもの」とみている。

軍事介入に懐疑的な議会の説得を目指すケリー米国務長官は1日、8月21日の攻撃で神経ガスのサリンが使用され1429人が犠牲になり、このうち426人が子供だったと明らかにした。

国連報道官は、事務総長が31日にシリアを出国した化学兵器調査団のセルストロム団長と1日に協議したことを明らかにした。セルストロム氏は現在オランダのハーグに滞在しており、現場から採取したサンプルと証拠の分析準備を進めている。

国連筋は30日、ロイターに対し、事務総長が国連安保理の常任理事国(英国、中国、フランス、ロシア、米国)に、調査報告書の公表には最長で2週間かかると説明したことを明らかにした。

ケリー長官は、米国が入手している以上の情報が国連調査団から明らかにされることはないとの見方を示している。

また報道官は、事務総長が1日にフランスのファビウス外相と協議したことを明らかにした。オランド仏大統領は米国による軍事介入に同調する姿勢を示しているが、バルス内相は1日、フランス単独の軍事行動はなく、米議会の決定を待つことになるとの考えを示した。

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