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ドル98円半ば、リスク選好回復で円売り地合い
September 2, 2013 / 3:52 AM / 4 years ago

ドル98円半ば、リスク選好回復で円売り地合い

[東京 2日 ロイター] - 正午のドル/円は、前週末のニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の98円後半。中国経済指標が堅調だったことやシリア情勢が小康状態にあることなどを受け、投資家のリスク選好が回復。日経平均株価.N225が反発するなか、円売りの動きが優勢となった。

9月2日、正午のドル/円は、前週末のニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の98円後半。2011年8月撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao)

<リスクオンムード>

正午までのドル/円は98.27─98.63円のレンジで取引された。1日に発表された8月の中国製造業購買担当者指数(PMI)が51.0と昨年4月以来の高水準となったことを受け、週明けのオセアニア市場で窓を開けてスタート。その後も日経平均株価が反発する中で底堅い動きとなった。

シリア情勢がひとまず小康状態にあることや、財務省が朝方発表した4─6月期法人企業統計が堅調だったことで「国内総生産(GDP)二次速報が上方修正される可能性が高まった」(国内証券)ことも、投資家のリスク選好を支えた。

    もっとも、きょうはニューヨーク市場が休場であることに加え、週後半には8月米雇用統計など重要イベントも控えていることから、「投資家は大きくポジションを傾けにくい」(国内金融機関)との見方も根強い。

    98.80円近辺には一目均衡表の雲の下限、99円付近には5月以降の高値を結んだトレンドラインが走っており、上値の節目としても意識されやすい。

    前出の証券関係者は「きょうは米国が休みなので、これを上抜けてトレンド転換するまでの勢いはないだろう。98円後半で上値は抑えられるのではないか」との見方を示した。

    (ロイターニュース 志田義寧)

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