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国際金融規制で合意できなければ成長に悪影響の恐れ=FSB議長
2013年9月2日 / 23:49 / 4年前

国際金融規制で合意できなければ成長に悪影響の恐れ=FSB議長

[ロンドン 2日 ロイター] - 金融安定理事会(FSB)のカーニー議長は2日、主要国・地域が大手金融機関に対する規制について合意できなければ、世界の金融システムが分断され、成長に悪影響を及ぼす恐れがあるとの見解を明らかにした。記者会見で述べた。

9月2日、金融安定理事会(FSB)のカーニー議長は、主要国・地域が大手金融機関に対する規制について合意できなければ、世界の金融システムが分断され、成長に悪影響を及ぼす恐れがあるとの見解を明らかにした。写真は1月、チューリヒで撮影(2013年 ロイター/Michael Buholzer)

カーニー議長は今週ロシアで行われるG20首脳会議で「大き過ぎてつぶせない」銀行をめぐる問題への取り組みについて報告する。

将来の銀行破綻の際に公的資金を用いた処理を回避するための方法について、米国と欧州の間には意見の隔たりがある。

議長は特定の国には言及せず、20カ国・地域(G20)の協力が必要と強調するとし「自国に焦点を当てた政策によって国際金融システムが分断されれば、資本と資金の効率的な配分が阻害され、世界経済の成長が鈍化しかねない」と警告した。

「G20の行動が、最終的には、国際金融システムだけでなく貿易制度の自由度も決定付ける、というのがFSBからG20首脳への主要なメッセージだ」と述べた。

カーニー議長はまた改革によって各国と世界全体のシステムを強化すれば、「規制のアービトラージ」を防ぎ、自国のシステムだけを守ろうとする動機を抑えることができるとの認識を示した。

G20は最大手行に対し、破綻時に債券を発行できるようにするなど、最低限の損失緩和措置を確保することを義務付けるかについて検討する予定。議長は大半の銀行はグループレベルでそうした措置を維持することが認められるべきとの考えを示した。

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