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シリアへの武力行使、自衛目的か安保理承認の場合のみ合法=国連事務総長
September 3, 2013 / 9:30 PM / 4 years ago

シリアへの武力行使、自衛目的か安保理承認の場合のみ合法=国連事務総長

[国連 3日 ロイター] - 国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は3日、シリアへの武力行使が合法なのは自衛目的、もしくは国連安全保障理事会の承認を得た場合に限るとの考えを示した。

9月3日、国連の潘事務総長は、シリアへの武力行使が合法なのは自衛目的、もしくは国連安全保障理事会の承認を得た場合に限るとの考えを示した(2013年 ロイター/Brendan McDermid)

オバマ米大統領はこれまで、安保理の承認を得られなくても軍事介入に踏み切る構えをみせており、事務総長の発言は、安保理の承認なしで米軍がシリアを攻撃した場合の合法性について、懐疑的な見方を示したものとみられている。

潘事務総長は「武力行使は、国連憲章51条に定められている自衛権の行使か、安保理が承認した場合のみ合法」とし、「これは国連の揺るぎない原則」と主張した。

米国は1999年にコソボを空爆した際も、安保理の承認なしで攻撃に踏み切っている。

事務総長は「さらなる流血の惨事を防ぐ上で、こうした懲罰的な措置が与える影響を考慮するともに、政治的解決を目指すべきだ」と述べ、軍事介入による化学兵器使用を抑制させる効果についても疑わしいとの考えを示した。

また「いかなる状況下であっても化学兵器の使用が確認されれば、国際法の深刻な違反であり、極悪な戦争犯罪」と述べ、「加害者には正義が下されるべきであり、罰を逃れられない」とした。

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