October 1, 2013 / 1:37 AM / 5 years ago

独ダイムラー、燃料電池電気自動車用スタンドに5億ドル投資へ

[フランクフルト 30日 ロイター] - 独ダイムラー(DAIGn.DE)と石油・産業ガス会社5社は30日、ドイツにおける燃料電池電気自動車(FCEV)の燃料を補給する水素スタンド網の設置に今後10年間で約3億5000万ユーロ(5億ドル)を投じることを明らかにした。

FCEVは長期的にみて排出ガス削減に最も適した自動車と考えられている。ただ、価格が高いこと以外に、水素スタンドなどのインフラ不足という大きな問題を抱えている。

ダイムラーの研究開発部門責任者、Thomas Weber氏は声明で「2023年までに、高速道路(アウトバーン)の水素スタンドを増やすべきだ」と表明した。

この計画には、石油会社であるオーストリアのOMV(OMVV.VI)、英蘭系のロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L)、仏トタル(TOTF.PA)および産業ガス会社の仏エア・リキード(AIRP.PA)、独リンデ(LING.DE)が参加している。

「H2 Mobility(水素の機動力)」と銘打たれたこれらの企業は、2023年までにドイツで水素スタンドを約400カ所設置することを目指しており、最初の100カ所は4年以内に完成する見通しだという。ドイツには現在15カ所の水素スタンドがある。計画が完了すれば、ドイツの高速道路には90キロごとに水素スタンドが設置されることになるという。

リンデとダイムラーはすでに共同で水素スタンドへの数千万ユーロ規模の投資を始めており、2015年までに同スタンドを2倍以上に増やす予定。

FCEVは水素を化学的に電気に変換し、自動車を走行させる。排出するのは水蒸気のみ。

バッテリー電気自動車の最高速度が100キロ程度にとどまり、充電に何時間もかかるのに対し、FCEVは数分以内に補給が完了する上、通常の自動車と同程度の容量の燃料で同程度の距離を走行できる。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below