October 8, 2013 / 6:02 AM / 5 years ago

サッカー=ビデオ判定技術「ホークアイ」、蘭リーグで試験進む

10月7日、スポーツのビデオ判定技術「ホークアイ」の創始者は、このシステムがこれまでサッカーの試合で判定をめぐり起きてきた論争にピリオドを打つことが出来ると述べた。写真は同社がゴール判定用に設置したカメラ。豊田スタジアムで昨年12月撮影(2013年 ロイター/Toru Hanai)

[Basingstoke(英国) 7日 ロイター] - プロテニスやクリケットの試合で導入されているビデオ判定技術「ホークアイ」の創始者であるポール・ホーキンス氏は、このシステムがこれまでサッカーの試合で判定をめぐり起きてきた論争にピリオドを打つことができると述べた。

ホークアイ社は英国南部に本拠を置き、オランダリーグ1部で2年に及ぶテストの後、このたびさらにシステムを前進させた試験を行っているという。同社は2011年にソニーが買収し、ライバルであるドイツの「ゴールコントロール」などと技術を競い合っている。

ホークアイがイングランド・プレミアリーグでのゴール判定にも導入されている一方で、国際サッカー連盟(FIFA)は今年ブラジルで行われたコンフェデレーションズカップでゴールコントロール方式を採用。来年同国で行われるワールドカップでの採用に向けて、独社が一歩先んじた形となった。

そんななか、オランダリーグでホークアイはゴール判定にとどまらず、ピッチ全体をカバーするビデオ判定システムを試験的に提供することに。このコンセプトは現在ラグビーやアメリカンフットボールで用いられており、テレビ用の映像に頼ることを減らし、より迅速に明快な答えが得られるようにするものだという。

ホーキンス氏は今回の試験提供は、「フィールド上の審判が試合の進行を遅延させることなく判定を下すために、ビデオ判定技術がどれだけ助けになるか」をはかることを目的としていると語った。

米大リーグ(MLB)ではホームランの判定に限りビデオ判定が用いられているが、ランナーの塁上でのアウト、セーフ判定にもビデオ判定を導入することを検討している。ホークアイは新たな市場として、同リーグでの採用を目指し、ボストンに事務所を設置する計画だという。

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