[アンカラ 8日 ロイター] - トルコ政府は8日、民主化改革の一環として、約90年間禁止されてきた女性公務員のヘッドスカーフ着用を解禁した。これに対し、世俗派からはイスムラム化政策だと批判の声が上がっている。
エルドアン首相は所属する公正発展党(AKP)の会合で、「(ヘッドスカーフ着用禁止は)多くの若者を傷付け、彼らの親にとっても大きな苦痛を与えていた。暗い時代は終わりを告げる」と述べた。ただ、裁判官や検察官、兵士らは解禁の対象外だという。
勤務中に意志に反してスカーフを脱がざるを得なかったというアンカラの高校教師は、「とてもうれしく思う。今回の決定は非常に遅かったが、少なくとも解禁は実施された。神に感謝する」と喜びを語った。
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