November 12, 2013 / 4:27 PM / 6 years ago

米、15年に世界最大の産油国に=国際エネルギー機関

11月12日、国際エネルギー機関は、米国が2015年に世界最大の産油国になるとの見方を示した。写真はカリフォルニア州のガソリンスタンドで2012年3月撮影(2013年 ロイター/Mario Anzuoni)

[ロンドン 12日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)は12日、世界のエネルギー見通しに関する報告書を公表し、米国が2015年にサウジアラビアとロシアを抜き、世界最大の産油国になるとの見方を示した。

ただ、2020年までには、米国のテキサス州やノースダコタ州の油田で産油量がピークを過ぎるため、中東の産油国が再び優位となる見通しだ。

IEAは昨年の「世界エネルギー展望」で米国が2017年までに世界最大の産油国になると予想していたが、今年の同報告書では時期を前倒しした。

IEAは原油価格が引き続き上昇し、米国のシェールオイル、カナダのオイルサンド、ブラジルの海底油田や液体天然ガスのような非伝統的資源の開発を促進するという見通しを示した。

原油価格についてIEAは、2035年までに1バレル当たり128ドルに上昇すると予想し、昨年の見通しから3ドル上方修正した。

ただ、2020年代の半ばまでには石油輸出国機構(OPEC)非加盟国の生産が低下し、OPECの主要メンバーである中東諸国が世界の供給増の大半を賄うことになるとみられている。

需要については2035年までに2011年比で日量1400万バレル増加し同1億0100万バレルに達するとした。

2030年頃に中国は米国を抜いて世界最大の石油消費国となり、中東の消費量が欧州連合(EU)を超えると予想。2020年以降は、インドが世界の消費量増加に占める割合でトップになるとした。

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