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ドル99円後半、株下げ渋りで持ち直す
2013年11月19日 / 07:22 / 4年後

ドル99円後半、株下げ渋りで持ち直す

[東京 19日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の99円後半。日経平均株価.N225にらみの展開となり、午後に日経平均が下げ渋るとドル/円も緩やかに水準を回復した。

11月19日、午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の99円後半。写真は2月、都内で撮影(2013年 ロイター/Shohei Miyano)

ドル/円は早朝の取引で100円ちょうど付近をつけたものの、その後は一貫して株価に連動した。午前、日経平均が100円超の下げになると、99円半ばまで圧迫された。

「きょうの主戦場は為替ではなく株式市場。大手の海外証券が(株の)益出しを行っている一方で、別の大手がロングを切らされている」(外銀)との声が聞かれた。株安やオプション関連の売りでドル/円は99.56円まで下落した。

午後はドル/円が持ち直した。日経平均はプラス圏をうかがう勢いを見せるなど底堅く推移し、ドル/円はサポートされた。複数の市場関係者が99円半ばから前半では押し目買いニーズがあると指摘した。ただ、全般的に活発な取引は行われなかった。

邦銀の関係者によれば、きょうの取引の主体は短期筋で、輸入企業の買い意欲は乏しかった。「一般事業法人はこのゾーンはパス。この2日間くらいマーケットを支配しているのは短期筋」だという。輸入企業は99円を割ってこないと買いに動かないとみられている。

同関係者は、目先のドル/円について「一本調子の上昇は難しい。あまりにもポジションが傾きすぎのような気がする」と話す。短期的に99円ちょうど付近への下落もありうるとみている。

前週後半以降の円安傾向が日本を始めとする各国株高によってもたらされたものであるだけに、市場関係者は株価の先行きに注目している。

明日の東京時間にかけてはバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長などのFRB高官が発言する予定となっているが、「FRB高官の発言を乗り越えて株がしっかりしていればいいが、高官発言でテーパリング(緩和縮小)観測が強まって米金利が上昇すれば、株価は調整するかもしれない」(大手邦銀)との声が出ている。

バーナンキFRB議長は日本時間明朝に発言予定。

和田崇彦

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