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マイナスの中銀預金金利の可能性排除せず=ECB専務理事
2013年11月19日 / 16:32 / 4年後

マイナスの中銀預金金利の可能性排除せず=ECB専務理事

[ウィーン 19日 ロイター] -欧州中央銀行(ECB)のアスムセン専務理事は19日、ユーロ圏のインフレ率を目標にとどめるため、ECBは必要なら再び行動を起こすことができるとの立場を示し、中銀預金金利のマイナス圏への引き下げの可能性も完全には排除しないと述べた。

同専務理事はオーストリアのORFラジオのインタビューで、「インフレ状況から必要とされれば、ECBは再び行動を起こすことができる。その手段の1つして、中銀預金金利のマイナス圏への引き下げが挙げられる」と述べた。

ECBは今月7日の理事会で主要政策金利であるリファイナンス金利を過去最低となる0.25%に25ベーシスポイント(bp)引き下げることを決定。上限金利の限界貸出金利も25bp引き下げ、0.75%としたが、下限金利の中銀預金金利は0.0%に据え置いている。

中銀預金金利がマイナス圏に引き下げられれば、銀行がECBにオーバーナイト資金を預け入れる際に利子を支払う必要が出てくる。

アスムセン専務理事はこうした措置をとることには「非常に慎重」になるとしながらも、導入の可能性を完全に排除することはしないと述べた。

物価状況については、ユーロ圏の物価安定に対するリスクは均衡しており、デフレに陥るリスクはないとの見方を示した。

ただ、ユーロ圏の現在の景気サイクルは米国などとは異なるため、ECBによる緩和的な金融政策の引き揚げは時期尚早となるとの立場を示し、「ECBの金融政策は必要な限り拡張的であり続ける」と述べた。

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