November 21, 2013 / 2:57 AM / 6 years ago

ゴールドマン、第3四半期の為替取引損失は10億ドル以上

11月20日、米金融大手ゴールドマン・サックスが第3・四半期の為替取引で10億ドル以上の損失を出したことが分かった。ニューヨーク証券取引所で昨年4月撮影(2013年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 20日 ロイター] -米金融大手ゴールドマン・サックス(GS.N)が第3・四半期に為替取引で10億ドル以上の損失を出したことが、米証券取引委員会(SEC)と米連邦準備理事会(FRB)に提出した報告書で判明した。金融危機以降、同社の主要取引部門における最悪の損失となった。損失を出したのは為替取引のみ。

第3・四半期の債券・為替・商品(FICC)トレーディング収入は13億ドルと、金融危機の最中以来の低水準に落ち込んだ。

FRBのデータによると他社の為替取引は、JPモルガン・チェース(JPM.N)が6500万ドルの赤字、モルガン・スタンレー(MS.N)が5億9400万ドルの黒字、シティグループ(C.N)が5億5800万ドルの黒字、バンク・オブ・アメリカ(BAC.N)が2億1500万ドルの黒字だった。ただ、競合他社もこの期の為替取引が厳しい状況だったと説明しており、収入の内部的な計算方法は政府の報告義務の内容によって異なるとみられる。

2人の関係筋は、ゴールドマンが新興国市場に自己ポジションを持っていることが問題だと指摘している。ポジションの詳細は明らかにされていない。ある事情筋によると、ゴールドマンはFRBが量的緩和プログラムの巻き戻しに入ると読んでいたが、予想に反して量的緩和の継続が発表されたため「完全に読み違えた」という。

広報担当者のマイケル・デュバリー氏はこの件に関するコメントを控えている。

シュワルツ最高財務責任者(CFO)は、10月17日のアナリストとの電話会議で、為替取引事業の不振は「持ち高調整が難しかったため」と説明し、顧客の取引高の減少も要因として挙げた。

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