[東京 24日 ロイター] -寄り付きの東京株式市場で、ヤマトホールディングス(9064.T)が買い先行。一部報道で、同社が中国の物流会社と提携して日本企業の商品を中国全土に宅配するサービスを始めると伝わり、材料視されている。
24日付日経新聞朝刊によると、国際物流子会社のヤマトグローバルロジスティクスジャパンが4月から始める予定。日本企業からの集荷にはヤマトのネットワークを使い、上海に空輸した後は中国郵政集団が中国全土に届ける仕組み。煩雑な税関手続きもヤマトが引き受けて配達の遅れを防ぎ、安定したサービスを提供するという。