March 25, 2014 / 9:23 PM / 6 years ago

ドル伸び悩み、米指標やECB当局者発言重視されず=NY市場

[ニューヨーク 25日 ロイター] -25日終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して小幅上昇した。ただ、米コンファレンス・ボード(CB)の3月消費者信頼感指数が予想を上回ったことや欧州中央銀行(ECB)当局者による追加緩和の可能性への言及について、あまり重要視するべきでないとの見方が強まり、ドルの上値が次第に重くなる展開だった。

直近のユーロ/ドルは0.09%安の1.3827ドル、ドル/円は0.04%高の102.28円。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.01%高にとどまった。CBの消費者信頼感指数は2008年1月以来の高水準になった。これについてRBSセキュリティーズの通貨ストラテジスト、ブライアン・デンジャーフィールド氏は、米経済指標は寒波の影響が消えれば上向くとの見方が大勢だったため、消費者信頼感指数の改善もドルの押し上げという面では限定的な効果しかなかったと説明した。

このほかの米指標は、2月の新築一戸建て住宅販売が減少し、1月の主要20都市圏の住宅価格動向を示すS&P/ケース・シラー指数は予想をやや上回ったものの、いずれもドル相場への影響は乏しかった。

一方で、ECB理事会メンバーのバイトマン独連銀総裁やマクチ・スロバキア中銀総裁などが追加緩和が選択肢の1つになるとの認識を示したことに関しても、市場では重大に受け止められず、ユーロは朝方に比べて下げ幅を縮小した。

野村証券インターナショナルのG10FX戦略責任者、ジェンズ・ノードビグ氏は、ECBは「昨年10月以降さまざまな選択肢を排除しないと表明してきており、それから何も新しい材料は提示していない。その点こそが重要なメッセージだと思う」と述べた。

ロシアルーブルは対ドルで上昇し、直近では1.55%高の1ドル=35.5225ルーブルとなった。オバマ米大統領をはじめとする先進7カ国(G7)首脳が、ロシアがクリミア編入からさらに行動を拡大しない限り、より経済的に大きな打撃を与える制裁は発動しないと合意したためで、ノードビグ氏は「緊張の高まりは回避されつつある」と指摘した。

NY外為市場 終値

ドル/円    終値   102.25/27

始値   102.39/41

前営業日終値   102.24/26

ユーロ/ドル  終値   1.3825/27

始値   1.3809/10

前営業日終値   1.3839/41

*情報を追加しました。

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